2007年03月19日

連絡事項

有性生殖が細胞の融合によって新しい個体を作る。このことは、新しい遺伝子の組み合わせを生じることを生み出す。これに対して無性生殖では、体細胞分裂を基本として新しい個体を生み出す。したがって、それによって生じる新個体は、完全に親と同じ遺伝情報を持つもの、すなわちクローンである。

このことは、親と同じ性質を持つ子が得られることである。この場合、親が子を作るまで生存していたのが確かであるから、少なくともそれだけの生存能力を保持する子が得られる訳であり、一定の成功が保証されているとも言える。また、有性生殖より手順が簡単なので、素早い個体数増加が確保できる。ただし、環境条件が変わればこの限りではなく、その個体の性質上は不利な条件が生じた場合、最悪の場合、全個体が死亡する危険がある。

他方、有性生殖では遺伝的多様性が得られるので、環境の変化にも対応できる個体が得られる可能性がある。また、遺伝的多様性は進化の上でも重要であり、大部分の生物は生活環の上のどこかでなんらかの有性生殖を行う。むしろ、ヒトなどのように、有性生殖しか行わないものもある。

posted by うきうき at 16:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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